漁師について
- 漁師になるのには、何か資格が必要ですか?
- 特に必要はありません。
ただ海技免許を持っている人は資格にあった役職へステップアップ出来ます。
だからと言って弊社では海技免許を取得していない方は採用しないという事ではなく、免許をお持ちではない方もご応募頂けます。
入社後、会社負担で各免許取得も可能です。 - あまり体力に自信がありませんが自分でも船員として働けますでしょうか?
- はい、大丈夫です。
最近では船の設備が進歩し、力が必要な場面は機械がやり、体力を使う作業は減ってきております。
船上で仕事をしていると、徐々に体力もついてきます。
また船上では仲間とのチームワークが最も重視されております。 - 漁師に向いている人はどんな人ですか?
- 海が好きな方、魚が好きな方、お互いを思いやれる協調性のある方、そして漁師という仕事を自分の仕事として誇りを持てる方でしょうか。
勤務・休日について
- 未経験の人でも働く事が出来ますか?
- 未経験の方でも、漁師になるという意思があれば大丈夫です。
最初は簡単な作業から始め、少しずつ覚えていただきます。 - 船酔いするのですが、大丈夫でしょうか?
- 最初は船酔いする方もいらっしゃいますが、船上生活に慣れる頃には船酔いも治るようです。
具合が悪い時は無理せず休むこともできますので、安心してください。 - 出港して何日ぐらいで戻ってきますか?
- 最長で1週間くらいで母港に戻ります。
天候や海の状況しだいで変わります。 - どのあたりまで行って漁をするのでしょうか?
- 長崎県北部海域(対馬から五島の海域)で漁をしています。
- 休日はどのようになっていますか?
- 天候により休漁します。出漁は年間平均170~180日くらいです。
あとは旧暦13日~16日、盆、年末年始、クリスマス休暇があります。
船内環境について
- 船での生活はどういった出費がありますか?
- 基本的に食費、光熱費等は会社負担になりすが、飲料等(水、コーヒー、ジュース等)は個人負担となります。
- もしも船でケガをしたり、病気になったら?
- 船内には体の不調、ケガに対応出来るよう薬を常備しております。
もしその薬でも対応できないようであれば、直ちに医療機関と連絡を取り専門医師の指示に従います。
場合によっては、ただちに病院に搬送いたします。 - もしも乗船中に帰りたくなったら?
- 申し訳ございませんが、一度出港したら1人のためだけに帰港することはできません。
ただし、止むを得ない理由がない場合は別の船を手配するなどします。 - 船内で家族や友人と連絡を取る事は可能ですか?
- 場所によりますが、以前に比べてずいぶん海上でも電波が入るようになりました。
緊急時には衛星電話で連絡が取れますのでご安心ください。 - 船内での食事はどうなっていますか?
- 朝夕のまかないが付いています。
料理は若手が担当で作ります。
獲れたての新鮮な魚料理はもちろん、肉料理、カレー、チャンポンなどや、皆のリクエストを受け付けることも。食材は出港の際に一週間分の食材を積み込みます。 - プライベート空間はありますか?
- 1人づつの個室を完備しています。
寝ころがって、本を読んだり、スマートフォンで動画をみたりと、自分の部屋の様にくつろぐことができます。
100Vのコンセントもついているので、スマートフォンも充電できます。 - スマートフォンの充電はできますか?
- 家庭用と同じ100Vのコンセントがあるので充電できます。
- Wi-Fiはありますか?
- 船内Wi-Fiを完備していますが、海上ではWi-Fiがつながらい場合がほとんどです。
ゲームなどのアプリや、映画などの動画は出港前にダウンロードしておきます。 - 船内は禁煙ですか?
- 船内は完全禁煙です。
喫煙は甲板で可能です。