出港から帰港までの流れ
出港
必要な道具や機材、食材を積込み、エンジンを始動して、計器類、機械類の調整を行います。
乗組員が揃った所で、漁場へ向けて出港していきます。
まき網の操業は夜から朝にかけて行われます。 漁場の位置により出港時間は異なります。
漁場到着
漁場に到着したら、網船、灯船が中心となり魚の群れを探索。
操業
船頭の笛の合図と共に網を投げ入れ魚群を囲みます。
慎重にソナーを見ながら著しく変わる魚群の位置、水深を見ながら的確に網を張ります。
魚群を取り囲んだら、魚が逃げないように網底を絞り、網の状況を確認しながら油圧機器を使い、網を揚げていきます。
運搬船に獲った魚を積み込むと一回目の漁は終了です。
魚を積み終わると運搬船は魚市場へ向け出航し、魚市場にて水揚げを行います。
他の船は漁場で次の魚群を探します。
片付け・就寝
次の漁に備え、シャワーや食事を済ませ、就寝します。